コエンザイムQ10の製品と言えば、有名なものはやはり「錠剤」です。
錠剤のサプリメントは一般的な市販の薬を飲む感覚で楽しむことができるので、多くの人たちに支持されています。
そもそもコエンザイムQ10は、私たちの体内で合成される補酵素の一種です。
補酵素とは、ビタミンなどと同様の成分で私たちになくてはならない存在です。
抗酸化作用を持ち、身体の老化を防ぐ働きを持っています。
市販されているコエンザイムQ10は、錠剤タイプが多いのですが、愛用者の中には「錠剤タイプは苦手」と感じる人も少なくありません。
そこで、錠剤以外のタイプも登場しています。
ではどんなタイプが販売されているのでしょうか。
現在注目を集めているのは「粉末タイプ」の製品です。
粉末タイプでイメージしにくい場合は、風邪の際に使用する粉薬を思い出すと良いでしょう。
コエンザイムQ10が粉上に配合されており、水やお湯と一緒に飲むことで身体への浸透を図ります。
粉末には錠剤とは異なるメリットがあります。
それは、飲みやすさです。
錠剤のように喉に詰まるような感覚もありません。
また、お湯と一緒に飲む場合、脂溶性のコエンザイムQ10が溶けやすくなるので、胃腸に負担をかけたくない方にもおすすめです。
脂溶性の成分は、一度に飲みすぎると身体に負担になる可能性があります。
食後など、胃に内容物がある状態で飲んだ方が胃腸の負担は減りますので、飲み方にも工夫を加えると良いでしょう。
寝る前ですと、脂溶性成分が胃腸に残りやすいので、寝る直前での愛飲は避けるほうが良いとされています。
このようにコエンザイムQ10には、還元型や発酵型といった成分タイプ以外にも、飲み方という選択肢があります。
有名製薬メーカーも粉末タイプを販売しているので安心感もあります。
さらには、オレンジなど味がついている製品もあるので、薬のようなもの自体が苦手な人にもおすすめです。
色んなニーズに合わせた製品が今後も登場していくことでしょう。